
ハロウィンならではのへんしんAR! 園内周遊型イベントにフェイスペイントWebARを採用、1500人以上が体験!!
今回は城島高原パーク様が、ハロウィンイベントにてWebARツール「LESSAR(レッサー)」を活用した事例をご紹介します
目次
施設紹介
城島高原パークは、湯布院、別府という大分でも指折りの観光地から車で15分の場所にあるレジャー施設です。日本初の木製コースター“ジュピター”を始めとする九州有数のスリルライド群に加えて、城島高原パーク オリジナルの“キッズ・ドライビング・スクール”や、最新のデジタル体験ができる屋内型施設など子供はもちろん、大人も楽しめるアトラクションがいっぱいです。
企画背景
これまで実施したことないARイベントを構築してよりお客様に楽しんでもらうためです。ハロウィン期間のハロウィンイベントとして企画。園内周遊型イベントなので、アトラクションや飲食店にも立ち寄るきっかけになると思いました。
実は2023年にもハロウィン機関に近しい企画を実施していました。その際は、「ハロウィン期間になにかできないか?」ということで、以前からフェイスペイントARを試しに作っていたこともあり、「これは顔全体でやれば“ハロウィン仮装(へんしん)”に使えるのでは?」と思い試作を重ね、企画提案しました。
2023年は園内に10匹の「二次元コード付きの七色コウモリ」のPOPを配置し、それを発見したら「へんしんしましょう!!」という企画でした。変身した姿をSNSへ投稿すれば抽選で10名様に「入園券+のりものパス」が当たるというイベントとしてハロウィン期間に実施しました。
ただ、準備期間もほとんどなく告知もままならなかったこともあり、多くの反響は得られませんでした。
今年は企画から再度設計し、リニューアルして実施しました。
企画内容と成果
場所:城島高原パーク内
期間:9月21日~10月31日
概要:7つのコウモリのおなかに貼ってあるQRを読み取り、限定フェイスペイントARを体験。撮影しXに投稿すると、抽選で限定ギフトを獲得できる。
7匹の「七色コウモリ」を園内に設置し、その中で6匹(うち1匹は入口でレクチャー変身用)は園内会場MAPを見ながら探索し、コウモリのおなかに貼られているQRを読み取って、WebAR「LESSAR」を起動。フェイスペイントARで「へんしん」できるような仕掛けです。
▼隠れているコウモリを発見!
▼QRを読み取ると、ハロウィンならではのへんしんフェイスペイントARで撮影できる
最後の1匹は「首謀者コウモリ」として園内に隠れているが、探索して見つけたコウモリPOPに暗号が記載してあり、暗号を並び替えると「ほこらの中」となります。
城島で「ほこら」といえば「ジュピター神社」しかないので言ってみると首謀者コウモリ発見でき、読み込むと「パンプキンマン3DCG」登場!
SNSにへんしんした姿か首謀者の姿を投稿すると抽選で10名様に「入園券+のりものパス」が当たる施策となっていました。
総計で1,564名の方にご参加いただきました。参加者からは「変身した姿を見て友達と笑い合えてとても楽しかった」といった声も寄せられ、大変好評でした。
~編集後記~
今回、WebAR「LESSAR」のペイントAR機能を利用いただきました。
顔に任意の画像が貼りついているように見せるだけでなく、顔の動きに合わせてペイント自体も動くため、これまでにない面白い表現が可能になります。
今回の事例は、ペイントARならではの機能をうまく活用した企画でした。