学校制服のAR試着”で、13万回以上の体験を記録!ログデータから、イベント外で「20時以降」での体験数の伸びが明らかに。

学校制服のAR試着”で、13万回以上の体験を記録!ログデータから、イベント外で「20時以降」での体験数の伸びが明らかに。

\ WebARといえば『LESSAR(レッサー)』/
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今回は、大阪私立中学校高等学校連合会様が、「大阪私立学校展」や「大阪私立中学校フェア」にてWebARツール「LESSAR(レッサー)」を活用した事例をご紹介します。同企業様の広報業務を担当されている冨田様にお話を伺いました。

内容まとめ

・非接触でいつでも試着体験ができるシステムを検討している中、費用対効果が良いWebARを検討
・WebAR「LESSAR」を活用し、学生にARで制服を試着体験できるサービスを提供。QRコードから各学校の制服がARで表示され、AR試着できるというもの。
・約8ヶ月で、ARの総表示回数は13万回超え!複数の学校の制服を比較しており、20時以降の体験が伸びていることが分かった。

目次

企業・担当者紹介

「大阪私立中学校高等学校連合会」は、大阪府内の私立中学校、高等学校の教育発展などを目的に、大阪府内の私立学校の情報提供を行う団体です。大阪府内の行政・学校との連携を行うほか、情報発信の場として開催している「大阪私立学校展」や「大阪私立中学校フェア」では、受験生と学校をつなぐために、各私立学校のブースを設けて個別相談の機会を設け、受験生に対する情報提供を行っています。

その活動の一環として、大阪の私立中学・高等学校の制服をARで試着できるサービスを同団体のHPで提供しており、WebARツール「LESSAR」をご活用いただいています。

大阪私立中学校高等学校連合会

導入のきっかけ・課題:デジタルの制服試着システムを探していた

Q:ARについて興味を持った「きっかけ」について教えてください。

冨田様:大阪の私立学校を紹介するイベントにて、各学校の制服を展示しています。以前から「実際に着てみたい」という声があるものの、実際に試着してもらうのは難しいという課題がありました。アパレルショップなどで活用されている、「鏡に映った姿に服を重ね合わせる」サイネージシステムを知っており、使ってみたいと感じていました。

Q:「LESSAR」導入前にどのような課題がありましたか?
そうですね、そんなことを考えていた矢先、コロナが流行し、イベントを行うには三密を避けなければならなくなりました。スペースを確保するため、制服の展示を行わないことになり、「代わりになるものはないか」を探したのですが、なかなか理想のサービスが見つかりませんでしたね。

先述したサイネージシステムはアパレルのオリジナルであって使うことはできない。もし、使えたとしても、イベントは多くの人が訪れるので、サイネージの前で1人しか体験できないとなると、お客様的にも満足度が下がるかなと感じました。オリジナルで開発しても費用対効果を考えたときに「そこまで費用はかけられない」と考えていました。

LESSAR導入の決め手・理由:アプリレスでいつでも体験でき、費用対効果が良い

Q:クラウドサーカスのWebAR「LESSAR」を導入する際、他社と比較はされましたか?また、LESSAR導入の決め手についても教えてください。

冨田様:お客様にアプリをダウンロードしてもらうのはハードルが高いと感じていたため、できればインストールの必要がないサービスを望んでおり、「LESSAR」であればアプリのダウンロードが不要だったので大きな決め手になりました。「アプリレスで試着ができる」という類似サービスは、なかなか見つからなかったです。

他にも、イベント時だけでなく、いつでも試着サービスを使用してもらえるところや、各学校が説明会等で使用できるところも気に入りました。

Q:御社内で、LESSAR導入はスムーズに進みましたか?
冨田様:元々コロナ禍に対応できるサービスについて検討していたため、導入についてはスムーズに決まりました。一方でいたずらに使われるのではないかという懸念の声も上がりました。そのため、実際に活用するまでには慎重に取り組んでいきましたね。

企画内容と成果:Webサイトやイベントで体験を促し、半年で13万回を記録!!

Q:実施した施策内容について教えていただけますか?
冨田様:中学・高校受験を控える児童や生徒、その保護者に向けて、2024年4月28日に「大阪私立中学校フェア2024」を、8月10日・11日に「大阪私立学校展」を実施しました。会場内にはAR体験ができるサインを掲示し、大阪府内の私立学校の制服を試着してもらいました。

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4月の「大阪私立中学校フェア2024」は4,900人、8月の「大阪私立学校展」は2日間で19,000人のお客様にご来場いただきました。8月のイベントでは、3000〜4000回体験してもらいました。

大阪私立中学校高等学校連合会様


イベント期間中だけでなく、いつでもAR試着を体験してもらえるように、HPや府内公立中学校3年生全員に配布する冊子にもQRコードを掲載しました。

▼Webサイトに掲載されているQRを読み取り、WebARで制服をバーチャル試着できる

試着AR

Q:お客様の反応はいかがでしたか?
冨田様:イベント会場は混雑するため、AR体験を使用している様子が多く見られたわけではありませんが、レポート結果では、夜の時間帯に多くのお客様がアクセスしていることがわかりました。

17時以降、特に20時以降に多くの方に利用されているため、帰宅後に家族でAR体験をしてもらっているのだと思います。レポート結果を見て、多くのお客様にこのサービスを認知し、興味を持ってもらっているのだと感じました。他の説明会では取り組んでいない活動のため、差別化も実現でき、イベントでの周知活動にも一定の効果があったと思っています。

ログデータ ログデータ②

今後の展望:導線改善や学校との連携強化を進めたい

Q:現状の弊社からのフォローに対する評価や感想がございましたらお聞かせください
冨田様:実際のアクセス数が多いのかどうかについて、自身では的確に捉えることができませんでしたが、「アクセス数が比較的多い」ことを教えていただき、しっかりLESSARを活用できているのだなと感じました。資料を用意してわかりやすく説明していただき、AR試着体験を提供してよかったと思っています。

▼資料の一部

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さらなる展開についてもサポートしていただけると伺っていますが、丁寧なサポートがありがたくも、御社を活かしきれていないかもしれないと感じております。

Q:今後の展望について教えていただけますか?
冨田様:AR試着のURLやQRコードは各学校で使えるので、学校のパンフレットに載せてもらうなど、自主的に活用してもらえるように取り組んでいきたいです。

弊会のHPでの見せ方について、より快適に利用してもらえるように工夫が必要だと感じています。現状ではARを起動しないと制服が見られない設定になっているため、サイト上に制服の写真を掲載し、それをタップすると試着ができるように改善したいです。

また、AR体験からHPへの誘導や、スタンプラリーの活用で収集できるデータ量も増えるとお聞きしたので、次回はその機能も取り入れたいと考えています。児童・生徒・保護者にイベントをより一層楽しんでもらえるように取り組んでいきたいです。

ーーありがとうございました!


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