AR×チャットツールでブレーキパッドを展示会で楽しくアピール!目新しい企画で認知度拡大に。
株式会社ディクセル様の会社紹介
株式会社ディクセルは、ブレーキパッドやディスクローターなど、ブレーキパーツを専門に販売・企画・開発を行っています。
ブレーキパッドの会社として他社と差別化し、認知度拡大することが課題。目新しい企画をおこなうツールとしてARを導入
金谷様:この度は2022年2月11日~2022年2月13日に開催された大阪オートメッセにて、ARとチャットツールを使った集客施策を行いました。
そもそもの「LESSAR」導入のきっかけは社長の発案でした。ブレーキパッドは認知度が低く、定期的な交換が意識されることはあまりありません。加えて、当社は創業19年、ブレーキメーカーとしてはまだ若い会社です。そのため、何か目新しいことをして他社と差別化し、認知度を上げることが課題でした。ARはその課題を解決するツールとして導入しました。
ARコンサルタント発案で自社の課題解決につながるAR企画の実施へ
金谷様:実は「LESSAR」を導入しましたが、どのようなARを作って、どのように活用すべきか企画段階から悩んでおり、活用しきれていませんでした。そうした状況の中、クラウドサーカスのARコンサルタントから企画提案の声かけがありました。
どのようなAR企画がディクセルにぴったりなのか、大阪オートメッセ前に開催された1月の東京オートサロンの弊社ブースにも実際に来場してもらい、課題感のヒアリングをはじめ、当社の課題を解決できるような企画を一緒に考えていただきました。
AR×チャットツールによるブレーキパッド診断で、楽しく自社ツールをアピール
金谷様:大阪のオートメッセではお客様に親しみやすく、楽しめる企画で商品(ブレーキパッド)をアピールできました。「止める=ディクセル」のイメージを一般のユーザーさんに印象付けたかったのです。企画内容
①当社の展示ブースにあるステッカーをスキャンするとARでスロットがスタート。当たりが出ればディクセルオリジナルトートバックプレゼント。
②AR体験後は、「ブレーキパッド診断」のページに遷移。チャット形式で自分に合ったブレーキパッドがわかる。
ブレーキパッドは知ってすぐに購入するというものではなく、必要となった際に本格的に購入を検討される場合が多い商品です。そのため、展示会では楽しいAR企画で集客をしつつ、いつか必要になった際に「そういえばディクセルという会社でこんなブレーキパッドあったな…」と思い出してもらうきっかけづくりにできればと思っていました。そこでARコンサルティングに相談したところ、クラウドサーカスで提供している「IZANAI」というチャットツールで、ARを体験した後にチャットで簡単にブレーキ診断が行えるページに遷移させる企画を組み込んでいただきました。
▼ARでスロットを体験した後、そのままブレーキ診断のページに遷移。チャット形式で簡単に自分の車に合ったブレーキパッドを診断できる。
展示会では、ARを体験する姿が目に留まり、たくさんの人が集まった。ARアクセス約2000PVとのブレーキ診断約700PVと大好評!
金谷様:大阪オートメッセの企画は大好評でした。デジタルツールを使った企画で集客を行ったのは初めてだったのですが、ステッカーにスマホをかざし、スロットを回す姿を見て「何をしているのだろう」とどんどん人が集まり、多くの方に来場いただき楽しんでもらえました。
ARアクセス数は約2000PV、そこからのブレーキパッド診断に遷移したのは約700PV。感覚としてはブース来場者の半数以上は体験していってくださったと思います。
ARで楽しい企画を実施し、商品を知ってもらうきっかけづくりに。
金谷様:次にARを使った企画としては、展示会に参加できない全国のファンの方に向けたTwitter企画やブランドを知らない人に知ってもらえるようなTwitter企画を行おうと計画しています。ARを使った楽しい企画で多くの方にディクセルの商品を知ってもらうきっかけづくりができればと思っています。
ーありがとうございました!ー
Information:
株式会社ディクセル 様
https://www.dixcel.co.jp/
WebARの活用法がわかる『LESSAR(レッサー)』概要資料
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