ウェブARで外国人宿泊客の満足度向上・クチコミ増加の施策を実施
関西国際空港にほど近いホテル「N GATE HOTEL OSAKA」(エヌゲートホテル大阪)にウェブAR「LESSAR」が採用されました。
宿泊客の95%が外国人と、訪日外国人に人気の高いホテルですが、帰国時のバスの待ち時間が長く、多くのお客様がホテルロビーで暇を持て余してしまうことが課題でした。
そこで、ホテルロビーのデジタルサイネージに、たこ焼や浴衣など日本らしいモチーフのデジタルフォトフレームが体験できる画像(マーカー)を流して、空き時間を楽しんでもらうことに。ウェブARはアプリ不要で、お手持ちのスマホをかざすだけなので、外国の方も簡単に体験できます。
また、フォトフレームで撮影した写真を「#N GATE OSAKA」とつけてインスタグラムに投稿すると、ホテルの売店で使えるクーポンが当たるくじを引けるサービスも行い、売店での購入を促進する施策となっています。
お客様に楽しんでもらうことはもちろんですが、口コミをみてホテルを決める外国人旅行客の傾向から、
・ARで新しく面白い取り組みをするホテルというイメージ戦略によるブランディング
・待ち時間対策で顧客満足度向上による口コミサイトへの書き込み促進
の両方を実現し、宿泊客の増加もねらえる活用方法となっています。
WebARの活用法がわかる『LESSAR(レッサー)』概要資料
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